銭湯暮らしのすすめ

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京都に住むまで、銭湯というものが身近ではありませんでした。実際に見たことすらなかった気がする、、

たまたま
大学進学で仙台から京都にでて、銭湯がいっぱいあったこと。
そして、国内留学で1年だけ大分にいたとき、身近にお風呂屋さんがあったこと。
そんな環境のおかげで、お風呂の時間が好きになりました。
特に、大分から戻って住んだ京都のお家から徒歩30秒のところに銭湯があったのが、銭湯好きになった理由かな。

気になってはいたもののなかなか行けずにいたのだけど、はじめてその銭湯にいった次の日、朝起きて、こんなにもぐっすり眠れたことにびっくりしたのです。小さい頃からすぐのぼせちゃう人だったのと、1人暮らしで10分くらいしか入れないのに湯船にお湯はるのはもったいないなあと思ってしまっていた私にはとくに。まあ、家の湯船にちゃんと入るひとはいつものことになっていて当たり前なのかもしれませんが。以前バックパックで旅しているときも、シャワーしかないのが当たり前、むしろ水シャワーだけのことも多かったけど、やはり日本のお風呂文化はすごい理にかなってるものなのかなあと。

ちょっとお風呂の良さと銭湯の良さとがごっちゃになりつつあるけど、
やっぱり銭湯の好きなところは、大きな湯船(場合によってはいろんな種類)、高ーい天井、いろんな人が集まってくるとこと(適度な交流があること)かなあ。あの開放感は本当に気持ちいいよなと思います。最初は気恥ずかしくて、こそこそ体洗ってましたが笑、ベテランの様子観察してるうちに、自分もがっつりすっきりする術を身につけました。あと、それぞれのルーティーンとか、日常の一部を垣間みれることも面白く

こどもも広いお風呂で楽しそうだな。
このおばちゃんは、あのおばちゃんとおしゃべり楽しみにしてきてるんだな。
旦那さんと待ち合わせして仲良く帰って行く老夫婦とか。
「あら、今日は早かったから◯◯ちゃん会えないと思ったのに」って嬉しそうなひとも。


きちんと片付けて、次に使う人を思って、帰ってくのも気持ちがいいものです。見てても自分でやってても
一人暮らしだと、まあ基本的に家の中は自分のためのものばかりなのでどう使おうが、次の自分がどう思うかだけで慣れちゃうと楽したりしちゃうのだけど。ほんの少しのことで、気持ちよくなれたりするなってことにも気づけたり。少し前までは、小さなこどもにとってとか、社会を学ぶ場の一つでもあったのだよなと思ったり。


銭湯のメディアないのかなと思ったらやっぱりかわいいのありました。
TOKYO SENTO








京都銭湯芸術祭
これ行きたかったー!毎年やってるのかしら。












そして思い出したけど、住んでいた京都市右京区のフリーペーパー
右京じかん にも銭湯情報載っていた気がする。特集だったかな、、毎号だったかな、、(とにかく割とコンテンツぎっしりの素敵なフリーペーパー)

















そう、いま住んでいるバンコクにも銭湯というか、お風呂屋さんがあるらしいですね。湯の森というらしい。ちょっと高いし、駅から若干遠いのがあれでいったことないけど、そのうち行ってみたいと思う。