Lalitpurの向田麻衣さんの言葉、淡々と透き通っててきれいで、それなのにかつパワー感じるときと、しっとりしてて呑まれそうになることがあります。



TED×SFCでのお話を聞いてすごく好きになって、TEDなイメージだったパフォーマティブなスピーチでなくても、こんな引き込み方もあるんだなとすごく斬新だったのと。繊細だけどパワフルでわくわくさせてくれて、私自身もパフォーマティブになりたいというより、こんな風に伝えられたり、トリガーをつくれる人になりたいなあと思いました。




でもそのあと、少し前に出版された『美しい瞬間を生きる』では、デモーニッシュな雰囲気を感じて。エピソード的にもだけど、女独特のずしっていう感情とか。私も、影とか、少し落ちてく世界に魅力を感じるけど、ちょっと深くなりすぎたら本当に社会に出て来れなくなりそうになるのでこの本は読んでいて少し危機感を持ったのを覚えていて笑

美しい瞬間を生きる (U25 SURVIVAL MANUAL SERIES)
美しい瞬間を生きる (U25 SURVIVAL MANUAL SERIES)向田麻衣

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●現代ビジネスでの対談
朝吹真理子の「ものがたり」の源流~狂気や冷酷さを深く受け入れることからはじまる。
朝吹真理子×向田麻衣【第2回】


この対談を見ていて、そういうのに惹かれて、あえてそういう言葉も使う人なんだなと発見でした。だからこそ出てくる魅力もあるんだと思いつつ。自分の言葉を持っているからかな、素敵です。朝吹さんの小説も読んでみています。