お家を引き払って、理想の生き方について改めて考えたこと

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\あけましておめでとうございます/

2017年になりました。
日本に一時帰国して、実は大阪に残していたお部屋の引払いでばたばたな年末年始でした。小さいけれど、何だかあったかくて居心地の良かった畳のお部屋。片付けながら考えたことを少し書き残しておきます。

学生の頃からちょこちょこ引っ越ししていたこと、それから休学してバックパックしていたこともあり、最近はあまりたくさんのモノを溜め込まなくなってきました。今回は初めて一人暮らし始めるときに買った家具や家電たちの処分があったので結構な量になってしまったのですが、、。

何度か引っ越ししてわかった事は、、
○モノが増えれば増えるほど、心が重たく、フットワークも重たくなってしまうこと
○自分がわくわくするものが、自分が常に見渡せる分だけ、身の回りにあることの幸せ

私はバカみたいにモノに対して思い入れを持ってしまうため笑、一度手にしたものはなんだかんだ理由をつけて、手放し難くなってしまうのです。でも、形あるものは必ずいつかなくなります。モノだって、ひとだって、自分だっていつか消えてなくなります。

そう思ったら、自分の外側になるものに執着することが減ってきました。だって消えてしまうものに囚われていたら、いつまで経っても幸せになれないと思ったから。外側のものに寄るのではなく、自分の中に幸せの要因をつくることでしか、幸せにはなれないと思ったから。

そしてバックパック一つで、半年だって一年だって、生活できてしまうことを知ったから。まさに、足を知る。

でもだからと言って人との付き合いをドライにしたり閉鎖的にしてしまうのでなくて、最近はむしろ、心が開けるようになってきたように思います。なぜなら、ひととの出会いも儚いものなら、いろんなひとと出会って話がしてみたいし、大切な想いはちゃんとそう思ったときに言葉にして伝えたいと思ったから。新しい出会いを大事にできるようになったし、気張らず楽しめるようになった。

最近は自分の本当に欲しいと思う、そばに置いておきたいと思う、そばにあったらワクワクしてしまうとっておきのものに厳選してお買い物をしています。バンコクのお家のゴミ箱ですら、なぜか気に入ったのになかなか出会わないので、ビニール袋です笑 (バンコク在住歴すでに1年半ほど、、)

そんな選択を一つ一つ重ねていたら、とっても生きるのが楽で楽しくなってきました。お気に入りのものに囲まれて、新しい出会いまで広がって。大好きなお部屋を引き払うのは、やはり心が少なからずさみしいって言っていますが、どんどん理想の生き方に近づいているなあと。

何年か前には、こんなに自分の人生楽しめるようになるなんて想像もできなかった。もちろん波はあるけど、生きるのが楽になるなんて思ってもみなかった。いまは一つ、自分の人生をこんな方向に持って行きたいというイメージが持てるようになったから、この一年も、楽しい一年にしたいなと思います。楽しもう。




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