テレビなし生活のすすめ

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かれこれ2年半くらいテレビなしで生活しています。
日本にいたとき、もう6年くらいブラウン管のテレビデオ(死語?)を愛用してたのだけど、まさかの雷の過電流でラジオ状態になってからは、新しくテレビを買うことはありませんでした。

タイに来てから3か月ちょっと経って、タイのコンドミニアムにもテレビ備え付けですが、もちろんタイ語だけで、英語や日本語の番組は有料の申し込みしないといけないのと、そもそもテレビのない生活に慣れてしまって、ほぼ付けません。

タイ語もテレビで勉強しようかとも思いつつ、番組構成とかが馴染まず、好意的に見れず。これはまた書きます。



なくても何にも困らなかった!

大学で京都へ引っ越した時は、テレビ大好きで、それでよく親と喧嘩したくらいだったので、もちろんテレビなしの生活なんて考えられなかったのに、いまどうしてテレビがなくていいのか。

やってみて分かったことですが、なくてもなんら生活にまーったく支障がない
私テレビ大好きなひとだと思ってたので、割と大きな発見でした。

・うそとか疑惑とか
・どうしてもいろいろ通すから間接的情報になること
(見比べるにしても時間かぶってるし)
・色がありすぎること
・過剰な表現方法
・意味や意図が不明

確かにそんなのが嫌になってきたのもあります。
精神的に弱っていた時期は、テレビからの情報に過剰に反応して、気分が浮き沈みしていました。(バラエティとか、意味のないものを見てても。とにかくあらゆるものにやられていた笑)
すでにテレビをみることに疲れてしまっていることは分かっていたけど、情報が圧倒的に減ってしまう気がして、なかなか辞めれず(というかやめるやめないみたいに考えたことはなく)。

だから、テレビが壊れてしまったのはいいタイミングでした。
そうなってみたら、本当に、何にも困ることがなかった。

新しいニュースとか、最近の流行とわからなくなっちゃう?なんて思いましたが、仕事で毎日パソコン開くからまあSNSとか、ニュースくらいみるし、大きなニュースは職場の人が教えてくれるし。
そもそもあまり流行を追う友だちもまわりにおらず笑、会話に困るなんてシチュエーションありませんでした。
とくに、好んでみてるつもりだったものも、そんな執着なかったんだなと。あるから、ありものから選んで見ていただけで、全然不可欠なものでなかったです。


テレビやめて頭すっきりしてきた(気がする)

テレビ辞めて、少し頭がクリアになっていった気がします。
自分で必要な時に情報は取りに行くようにしているし、ただ受けっぱなしという状況ではなくなりました。
自分でコントロールできるようになって、気になることがあればいくつか関連のニュースや記事を探して、自分で見比べることも以前より多くなったかもしれない。
テレビ見ると何となく、そんなもんか、って分かった感じがして終わってしまってたりしたかなと。
意味不明に精神すり減らしていたし。




いらないものどんどん捨てて、身軽にいきたいなと思います。