自分の身体の調子をよく考えることを肯定できるようになったら、生きるのがラクになってきた

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2015年、自分の中ですごく大きな変化だったのは、自分の身体のこと大切に考えよう!と思えたことだと思います。

春ころに、なぜだかどこかに海外に行きたいなと思って、思い立った旅先がスリランカでした。
前々から名前は知っていて、アーユルヴェーダという存在もなんとなく聞いていて、たまたまいまのタイミングかなと感じてスリランカを改めて旅先として調べたように思います。

かつ、せっかくアーユルヴェーダ受けるなら、お互いノンネイティブな英語より(すでにサンスクリット語でもないし)、日本語でしっかりじっくりお話してから身体をみてもらいたいと思って、あえて日本人オーナーさんのアーユルヴェーダスパを探して予約して。
普段はあまり海外の日本人オーナーさんのところは、他の日本人に会いそうで避けてしまうのですが。

そのスリランカ行きのあとから、不思議なくらい調子が良くなったと感じたので、身体のこと考えることでこんなに生きるのがラクになるのかと驚きつつ、私にとってはとっても大きな発見になりました。それまであまり自分の体のこと大事にしてあげてこなかったとも気づきました。
自分はこの身体と一緒にあるのに、いままでいったいどこをメンテナンスしようとしながら生きてきたのだろうと不思議にすら思います笑



2016年早々に熱を出して休んでしまったのですが、そういや熱が出た時どうしたらいいとか、どういう仕組みで熱が出て、それはつまりどういう状態とか、自信もって答えられるほどの知識すらなく。いままで本当に何を信じて対処してきたんだ笑 とも思ったり。。まだまだ自分の身体なのに知らないことがいっぱい。



身体という字を使っているのは、心の状態も含めているということです。心の方はもともと調子を崩しがちなので意識はしていたものの、積極的に自分の良い状態をつくる方法を探ったりはなかなかできておらず。生きるのに必死なんだよとばかりに笑、ずっとそんなこと考えている余裕がないという気持ちでした。そもそもそこに切り込むことで、その不安定さを脱せられたんだなと意識できるようになってきたのは、この2年ほど。結局タイミングがあったから気付けただけで、自分で脱せられていたのかはいまではあまり自信ありませんが。


以来、自分のコンディションが100に近い時はどんなときか、その100に近づける方法を知っていたら、それだけでもどんだけ生きてく助けになるかなと思ったら、やっぱり身体のことしっかり考えることは重要だと、やっとその価値を思って肯定できたのだとも思います。それまでちょっと体がどうのって、胡散臭いくらいにしか思っていなかったし、「体にいい!」みたいなテキトウそうな謳い文句も世の中に多すぎて抵抗もあったのだと思います。

働き始めると、体調崩すと「自己管理がなってなくて」みたいな言葉を私も周りもよく言っているのを聞くけど、自分がどうしたらベストな状態を管理できるのか知っているひとってどれほどいるのでしょうか。私が鈍感過ぎただけで、実はみんな頑張っていたのかもしれないけれど、なかなか自分が調子の良い平時にじっくりそんなこと考えられないでいるのではと想像したりもします。



まだまだ勉強始めですが、私はアーユルヴェーダ的なセルフケア(予防)の考え方がとてもしっくりくるようで、その見方を通すと何か調子悪く感じても、一旦すこし距離を置いていまの自分の状態はどんな状態だろう?と客観視しようとすることができるようになってきました自分のことではあるのですが、一旦そとから眺めるから、焦らず冷静でいられる。対処方法があるはずだと思える。これによって、本当に生きるのがラクに感じられるようになったなあと。やっとまともに何かに集中できるところに来た気がします笑

2016年は、引き続き、自分の身体としっかり向き合って調子を整えて、そこからもっと幅広く活動していきたいと思います〜!