女子向けバックパックの選び方

, ,

バックパックは大学の時に買ったのをしばらく使っています。
MilletのSaas Fee Evoというシリーズの40L(もうネットではオークションなどでしか出てこないようです?)。当時は、あまりゆっくりお店に見に行く時間がなく、(確か旅の1週間くらい前に急いで購入、しかもネットで)慌てて買ってしまいました。ただ、一応ネットで情報収集はしていて、かつ、ネットで買いましたが特に困らず自分なりに工夫していままで使えてきているので、基本的なバックパックの選び方で注意したいことだけ書いておこうと思います。


私の相棒〜



◎サイズは大きすぎない40〜50Lくらいが妥当?
私は、40Lのバックパックを選びました。(ちなみに私の身長は160cm、標準的な体重だと思います。)
バックパッカー気取りで旅を始めようとしていたころは、ついつい荷物が多くなりがち。私はなかなか荷物を厳選することができず、結局出発時点で40Lパンパンのバックパックを背負うことになりました。これじゃお土産いれるスペースもないなと最初は不安に思っていたのですが、、やはり女子には40Lくらいまでが妥当だとのちにわかります。


荷物いっぱいもっていけても、重さに堪えられない、、
バックパックは大きければいいというものではありません。何よりスペースがあっていっぱい詰めれても、おそらく荷物の重さに耐えられません!特に東南アジアなど比較的暑い地域に行く場合(まあ寒い地域も同様ですが、、)、10Kg以上のバックパックを背負っての宿探しや、電車やバスに駆け込む必要のある場合、それを背負ったままというのは想像以上にきついです。いろいろ持っていけるから60Lなど大きい方がいい〜とだけ考えていると、現地で割と辛い思いをすると思います。欧米人のバックパッカーはやたらでかい60Lくらいのバックパックをカップルでお揃いで背負ってたりしますが、やはり自分の体格にあったものを選ぶべきですね。

ちなみに私は半年近くバックパックで東南アジア、インドを回っていたとき、マックスの重さは15Kgくらいでした(普段は10〜12Kgをキープ)。結構この重さになったときはきつくて、そのせいで宿選びも妥協したり。笑 重たくて、暑くて、体力消耗するのではよ休みたいと思ってきてしまいます笑
ぜひ、大きさを選ぶ際、荷物がどのくらいの重さになるかも合わせて感がてみることをお勧めします。

そして、もう一つの理由として、大きなスペースがあって常に余裕をもたせていても、飛行機やバス、電車移動でバックパックを預ける場合はスペースがありすぎると荷物がごちゃついたり、潰れてしまったりもするので、適度に荷物の位置が固定できるくらいに調整できるとベストだと思います。



◎色はできればユニークなものを
好みもありますが、、できればユニークな色が良いのではと思います。私はイエローグリーンを選びました。いくつか理由があって、一つは空港で自分の荷物を簡単に見つけられること。案外、赤系や黒系、グレー系などのバックパックが多く、これらの色を選んだひとは自分のバックパックを判別するのが少し面倒そうだなあと思ったりします。。カバーの色を変えていたり、タグなどつけるのもいいと思います。
もう一つは、盗難対策。これも気持ちばかりの対策かもしれませんが、やはりありふれた色より、すぐに自分のものと識別できるものの方が、例えば誰かがバックパックごと持って行ってしまおうとした時や、周りにいる人が自分のことを認識してもらいやすくなるはずなので、印象に残る色を選ぶことは、そういった防衛にもなると思います。



◎メインのスペースに仕切りがあること
これは事前に調べていて、実際に使ってみてよかったなあと実感している点なのですが、メインの収納スペースがファスナー等で上下に分けられていると結構使い勝手がいいです(ファスナーを開けて一つのスペースにもできる)一つのスペースしかないと、やはり荷物の重さのバランスや、位置のバランスを整えるのが少し難しいかと思います
私は、ほぼいつも下の段には、洋服や下着といったある程度の重さがあるものをまとめて入れてしまい(布って案外重いです)、バックの底のクッション代わりにしていました。上段には、化粧水やらPCやカメラの充電器やら形がごつごつしたものなどを。洋服類は量とスペースのバランスで収まりがちょうど良かったので、重心が取れやすかったです。そして、少しの移動の時は、手持ちでなくバックパックにPCやカメラをいれることもあったので、地面にバックを降ろす際などなるべく衝撃を与えないようにもできていたと思います。

これがもし、何も仕切りがないとなると、荷造りに苦労すると思います。結構荷物の詰め方は大事で、それで体の負担のかかり方も変わります。旅を続けるうちにパッキングに慣れて荷造りが上手くなっていくのもありますが、事前にある程度どこに何を入れようかとイメージできているとより良いと思います!



◎口が絞りタイプの場合はチェーンを通すべし
私が選んだバックパックは、どちらかというと登山向けのものだったようなのですが、メインスペースの入り口が絞りタイプです。後から調べたところ、このタイプは南京錠をかけることが難しいので注意すべし!みたいな記事をみつけ、どうしようか対策を考えていました。
それでまたネットで記事を見つけて対策したのが、チェーンを通して、南京錠をかけれるようにすること!

ちょっと野蛮なやり方ですが笑、かつまあナイフとかで布を割かれたらどっちにしろ盗難など防ぎようがないので一つの対策でしかないですが、金属のチェーンを買ってきて、絞り口のところを一周通します。そして、特に飛行機でバックパックを預ける場合やドミに荷物を置いていくときなどに、南京錠までかけるようにしていました。

あまりここまでやっているひとは見た事ないのですが、インドなど旅していて電車のスリーパーなど使うならこのくらいしておきたいものです。バックを抱えて寝ていたはずなのに中のカメラがなくなったとか、不思議なイリュージョン?が起きるインドの電車笑、できることはやっておきたいです。



このほかにも、いろいろバックパック選びのコツはあると思いますが、私が実感しているのは上記のような内容です。
バックパック選びに迷っている方の一つの参考になりましたら嬉しいです〜