文章を書くこと

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久しぶりにお仕事で書いていた自分の文章を褒めていただいて、少し嬉しかったので、文章書くことについて。

私は、自分の性格や容姿や能力といったダイレクトなものについて褒められてもあまりピンと来なくて、素直に喜べないことが多々あります。
失礼な話、「本当にそう思ってもらっているのだろうか」と疑り深くなってしまって。
自信がないし、褒められても素直に喜んではだめというよくわからない空気読もうとすることを習慣にしてきてしまった気がします。ちなみに照れ方もへたくそで可愛らしげゼロ。むしろ相手を睨みつけてしまったこともいっぱい、不器用すぎます。だから素直に「ありがとうございます〜」って振る舞える人がきらきらして見えました。なんなら少し冷めた目で見ていましたごめんなさい。でも最近はすこし図々しさを身に付け始めましたよ!

ただほぼ唯一、素直に褒められて嬉しいのが、自分の文章や写真について言及してもらったとき。
以前、小さなwebのコラムに寄稿させてもらったものが、思いがけず反応をもらえたことがあって、とてもとても嬉しかったのを覚えています。
近しい友人なんかからはもちろん、あまりお話したことない人や少し距離を感じていた人、自分がとっても尊敬している人たちから反応をもらえたのが意外で、余計嬉しさが増したのかと思います。

友人で、「自分の写真を見られるのは裸見られるより恥ずかしい」って言ってる人がいました。笑
確かに、自分の視点や感性が切り出されてしまう写真や文章って、すごくその人をさらけ出した存在だなと思います。人生で触れてきたものも匂わせてしまうとも思います。
もちろんいろいろコントロールはできるでしょうが、そのままを表現しようとするとなおさら。
※私は裸の方が恥ずかしいです。

もしかして文章は、自分が一番好きな自分が表現できるからなのかもしれません。結局、私は自尊心が尊大だと思います。笑 だからこそ批判されたりするのが未だにこわくて躊躇してしまうこともあるけど、やはり、何度かそうやって私の文章に「感化された、元気づけられた、わくわくする気持ちになった」とか嬉しい反応をもらうと、書きたいなと思います。

なので、2016年もほそぼそ書いて行こうと思います〜。