南国の気候に翻弄されております

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日本は寒波が来ていて大変みたいですね。
年末年始に帰国した時は暖冬〜なんて言っていて、心配していた風邪もひかずにすみました。
ただタイに戻った後に2日間謎の高熱にうなされました、、。ただの疲れかなと思うのですが。


タイに旅行で来ていた時と、住んでいるいまとの違いを感じることはいくつもあるのですが
その一つが、年中夏という気候(一応雨季とか乾季とかあるのですが)。体がちょっと疲れてきてるなと感じます。


日本には冬が来るから、夏から秋にかけて、蓄えなきゃって思考が自然と働いていましたし、年の瀬がやってくる、、、!という焦燥感とかもありますよね。
でもタイにはそれがない、、。ずっと「備えなきゃモード」で頑張って、暑い中体力も消耗していると、「いつになったら冬がくるんだよ!」「いつ体力蓄えればいいんだよ!」って身体がなってきてる気がするのです。笑


そして焦りを感じているのが、やっぱり日本って四季があって、その時々でしっかり記憶を刻みやすいということ。

あの人と会った時、どんな服着てたとか、寒かった暑かったとか、外の匂いとか、案外記憶をそういうキーワードで一緒に記憶していることってたくさんあります。しかしタイでは基本年中同じ服だし、街の様子も極端にかわるわけではないし、本当に「あれはいつだっけ、、」ってなることがたくさん。。私そんなに記憶力落ちたかと思いつつ、記憶刻む材料がいままでとまるで変わってしまったので、頭が困っている気がします。。
20何年そうやって生きてきたから、そりゃそうかと思うのですが。


だいぶ環境に支えられてたんだなとも思います。備えることが必要ではないから、南国はのんびりモードなところが多いですよね。食べ物とかその辺でとれちゃうし。日本のシリアスすぎるのも生きにくく感じることは多々あるものの、タイのゆっくりな時間に流されるのもちょっと不安になったり、記憶の刻み方が変わってしまうことがさみしくなったりするのでした。


変化しつづける意識を忘れんと、自分で人生刻んでいく努力で、感覚を鍛えなくてはと思います。